浮気・不倫調査ブログ

・研修生の苦難-3

居酒屋から仕切り直しになった新人調査員は、指導調査員に接触男性の画像をみせてもらい、

 

現時点での注意点を指導されつつ、次の行動の準備をします。

 

比較的人通りの少ない店舗に入っているため、退店の確認は少し離れた調査対象者達から確認されない場所で張り込む指導調査員。

 

 

新人調査員は、退店するところを抑えようと、店舗出入口近くで張り込んでいますが、

 

目的は退店の証拠ではなく、浮気、不倫の証拠を掴むことです。

 

調査内容や目的を再認識させる為にも、当日は新人調査員の判断で調査を進ませたのです。

 

2時間後、退店した調査対象者達はお酒が入っているのか上機嫌ですが、人通りが少ないのに

 

近くに立っていた新人調査員に視線をやります。もちろんこの状況も想定内です。

 

バレるとマズイと判断した新人調査員は退店の状況も撮影出来ず、調査対象者達の視界に入ったことですぐには動くことが出来ませんでした。

 

 

一度身を隠した新人調査員は、この後追跡を継続してよいものか心配になり、指導調査員に相談しますが、

 

とにかく追いなさいと指示。調査対象者達から確認されない位置を工夫しながら尾行すれば、

 

たとえ視界に入ったところで気づかれることはありません。

 

むしろ、そこで追跡を恐れてしまっては、考える、先を読むという全てに繋がる手段の成長がとまってしまいます。

 

尾行に工夫を凝らしながら追跡をする新人調査員は、時折調査対象者達の行動を確認出来ない状況も

 

多々見られましたが、とうとうラブホテル街までたどり着けました。

 

ここが一番の勝負所です。

 

不貞の証拠を掴もうと、ホテルを探す人物になりきりながら調査対象者達を追跡する指導調査員、

 

 

ラブホテルに入り、パネルで部屋を選択する当人達を証拠として抑えることが出来ました。

 

しかし、新人調査員は、姿を見られまいと物陰や建物の隅等の遠方から撮影を試みたため、

 

ピントが合わずして、ぼけたホテルの入りの撮影しか出来ませんでした。

 

どんな現場をこなしていってもぶつかる壁は多いですが、新人調査員にとって学んでほしいのは、

 

それでも依頼者様の為にやろう、自分のために技術を磨こうとする精神面ですね。


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