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・調査員のヒトリゴト-20

調査員の仕事は地味です。

 

張り込み、尾行、撮影、どれも目立ってはいけませんから、服装などの恰好も地味になりがちです。

 

地味なくせに、過酷な現場もあります。

 

一般の方からすると、調査員の仕事のほとんどが過酷に感じるかも知れません。

 

一般の方は、張り込みが一番疲れると思います。

 

慣れれば、長時間の張り込みでも大丈夫になってくるのですが、慣れるまでは苦痛でしかないです。

 

調査対象者がどのタイミングで動くのか分からない事が多いため集中力が大事になってきます。

 

正直、張り込みに慣れると、集中して見なくとも、調査対象者が動き出すと分かるように

 

なってくるのですが、慣れるまでは集中して見ないといけませんので、物凄く疲れます。

 

又、張り込み時の注意点としては、調査対象者の動きだけでなく、張り込み位置の周囲にも気を配らなければいけません。

 

周囲の人達に警戒心を与えると、張り込みの継続が困難になってきます。

 

浮気・不倫調査ですと、証拠撮影として建物に入る時、出る時の撮影が必須な為、いざという時に、

 

現場を離れなければならない状況になるのは、致命的です。

 

ラブホテルの張り込みも、慣れるまでは周囲の視線も気になり、張り込みどころではありません。

 

張り込みの全てが、車輛の中で張り込めるわけではないですから、昔の刑事ドラマみたいに立って張り込む事もあります。

 

又は、息を潜めて、隠れている場合もあります。

 

私の経験上、夏場の外での張り込みが一番嫌でした。

 

暑さではなく、虫に刺される事が本当に苦痛です。

 

痒くなり、集中力を欠いてしまいますし、腕に虫刺され痕がいっぱい出来ると恥ずかしくなりますし、

 

夏場は本当に戦いです。冬場は、寒さは大敵です。

 

防寒対策をしっかりしていないと、外での張り込みは耐えられません。

 

カイロ代わりに購入した缶コーヒーもすぐに冷たくなっていきます。

 

足の裏から冷えていきますから、尿意の間隔も狭くなってしまいます。

 

又、手袋を着用しながらの撮影は難しいので、手袋を外します。

 

すると、寒さで手が思うように動かないので、結局難しい撮影になるのです。

 

春と秋が、とても撮影がしやすい環境です。


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