浮気・不倫調査ブログ

・「ちょっとまて!」③

出勤情報が崩されたこの状況において、神経を極限まで使用していた

 

 

調査員達にはどっと疲労と不安が襲い掛かりました。

 

「いつ帰るんだ?」

 

当然、男性の所在先を出すまでは調査は終了になりません、関係する情報が一切ないわけですので。

 

この日、身なりや一通りの片づけを終えた調査対象者と不倫男性は、男性車輛に乗り、

 

 

現地の観光地などを巡っていきました。

 

途中、途中の買い物や休憩が我々調査員にとっては重要な休息時間となっているのです。

 

これは誤算だった、というより、確定している情報に踊らされた、調査対象者は休みを急遽とったのかもしれませんね。

 

 

夕方近くになり、そろそろコテージに戻って帰宅の準備をするか、そろそろしてくれと

 

 

思っていた調査員の願いをよそに、スーパーマーケットで食料の買い出しを始める二人。

 

「ちょっとまて!」

 

まさかと感じた調査員は本部へと連絡をとり、依頼者に何か情報は来ていないかを確認する。

 

ちょうど本部側に入った依頼者からの情報は、

 

「体調悪くなって、友人宅に泊まった。そのままもう一泊して、明日そのまま出勤する」とのこと。

 

もう一泊確定の様です。

 

疲労はピークの調査員、本部との段取りをし直し、翌朝の交代まで粘ることとなりました。

 

うまくことがトントンと運ばない時もありますね、やはり人なので、状況もあくまで人の心ひとつなのでしょうか。

 

翌朝、コテージを後にした調査対象者達。

 

調査員の交代要員が到着していた為、引継ぎ、対象者達の追跡を開始。

 

よぎる不安は、勤務先に何日休みを申告しているかということです。

 

思わぬ事態が起きた本現場ですが、不安は的中。

 

街中へと場所を移した調査対象者たちは、日中観光やカラオケ等で時間を潰し、

 

 

夜は繁華街の居酒屋へと足を運びました。救いは居酒屋から出てきた男性が

 

 

お酒を飲んでいる状態ではなかったこと。帰宅の可能性が高まりました。

 

その後、キスして別れた調査対象者と不倫男性。

 

とあるマンションの一室へと入っていく同男性は鍵を使用していることから居住宅なのでしょう。

 

後日追加調査により、同男性は既婚者であることが判明し、本調査を終了した。

 

初日に多くの行動や、情報を先読みできていたら、連泊も予想できたかもしれない

 

状況での調査員達と本部の連携でした。


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