浮気・不倫調査ブログ
・浮気が離婚原因【浮気調査】
今回は、浮気が原因で離婚に至った場合は、どのような流れなのか解説したと思います。
以前は、浮気・不貞が原因で慰謝料請求は可能ですよ。
内容によって金額も前後するとお話しました。
離婚に関しては、慰謝料請求よりハードルは高いです。
なぜなら、第三者からみても、離婚せざるおえない状況を証明する必要があるからです。
依頼者の方々からすれば、1回も10回も浮気なんだから、相手が悪い。
なにを請求されても、自業自得でしょ?と感じるでしょう。
私も、一人の人間として気持ちは理解できます。裏切り行為ですから、腹が立ちます。
でも、これが何もバックボーンを知らない家庭が、片親になり子供が親と離れ、今後生活をしていこうと思った場合に、離婚が正義と言える説明は、とても困難です。
当たり前ですが、離婚自体が損です。リスクしかありませんよね?
では、離婚したほうが良いのでは?と思えるケースとしては「DV・金銭問題・浮気」など。
浮気もその一部ですが、どんな浮気であれば、離婚せざる負えないのか?
よくあるケースが
・一度だけではない、複数回
・期間が長い
・子供たちに悪影響
などでしょうか。
一つ目の「複数回」これは、よくあるケースです。
弊社に相談が多い依頼の一つです。
過去にも女性問題があった。当時の証拠も残っている。子どもの為に修復したのに、再び裏切られた。
何度も家族を裏切る夫と継続は困難。という流れです。
実際に、ホテルの出入りを調査し、争う方は多くいらっしゃいます。
この時点で、離婚請求をしてもお子さんが幼かったり、本当に初めてで修復の余地がある。と判断されるケースがあります。
元に戻れるのなら、頑張りましょう。というのが裁判所の考えのようです。
2つ目の期間が長いといのは、浮気をしている期間が長いという意味合いです。
例えば、別居をしている。その女性と浮気をしており、自宅の出入りを確認。
その後期間を置いて、再度調査。その自宅に同棲しており、修復は困難と思われる。など、第三者に無理だ。と思わせる動きです。
3つ目の子供たちへの影響です。
例えば、幼子を自宅に置き去りで異性と密会。思春期を迎えた子供たちに隠そうともせず、男性・女性と関係を持つ。
など、子供たちがこの環境に居ることにより、リスクを伴うと判断される状況です。
その他ケースは存在しますので、上記はごく一部です。
今回お伝えしたかったのは、お金を取るだけの請求は、比較的簡単。
しかし、離婚という法的に関係を持ったものを、崩すのは容易ではないということです。
気持ちだけでなく、現状のリスク。将来への対応を考えていかなければ、いくら相手が悪いとはいえ、難しいのです。
もし、動き方にお困りであればお電話ください。
専任カウンセラーが、サポートいたします。