浮気・不倫調査ブログ
・バッティング-3
男2人に物陰?会話をしていたとしたら、なぜ2人して腕を組んで出て来たのか、
楽しいとも喧嘩した訳でもなく、見つめる先にいるのは調査対象者達。
そもそも、もし他調査会社の調査員だとしたら、調査対象者達の行動、警戒ともとれる仕草は確認出来たのだろうか。
そして、何より、もし調査員であれば、2人して同じ場所で同じように追跡しているのであれば
有事の際はどのように対応するのだろうか。
別なところで疑問を抱きつつ、調査対象者達を追跡する我々調査員は、調査対象者達が小さなたたずまいの
洋食店へと入る状況を確認する。
しかし、入る直前に調査対象者達が金属製の反射板を中止する行動を確認していたことから、遠目に調査対象者達の入店を確認。
同時に、彼らを尾行している可能性のある男性2名はバタバタと走り出し、入店の流れに沿って腹部のバッグを
店舗出入口前へと持っていく。
確実に他会社の調査員であると確信をもった我々調査員は連絡を行い、他に人員がまぎれていないかの確認を行った。
幸い、車輛が入って来れる場所では無い為、目につくのは当人達だけである。
というのも、調査対象者達が退店することを確認するのは絶好の場所ではあるが、同時に確認される絶好の立地で
張り込みをしていることに気づいているのだろうか。
おそらく、入店前の調査対象者達の行動で彼らの存在は、追跡者として認識されている可能性がある。
ここで、我々調査員は調査員1名を張り込みに回し、他の調査員は周辺での待機の形をとった。
張り込みする調査員は、他調査会社の動きに注意していれば、調査対象者達の動きを察知出来るためである。
どちらにしても、接触した女性の所在先まで確認するには避けるべきリスクは避けたいところなのだ。
2時間後、退店した調査対象者達。
食事後だというのに、腕を組んでいたはずなのに、少し距離をとっての歩行。他会社の調査員2名は休憩している
一般人を装っているが、人通りがない以上、調査対象者達の視界にガッツリと入り込んでいる。
これは、予想される展開が待ち受けている、、、、