浮気・不倫調査ブログ
・調査員のヒトリゴト-3
浮気調査・不倫調査を依頼するのは、相当な覚悟が必要だと思います。
しっかりとした証拠がとれたとして、その証拠をどう使えばよいのか?
証拠を提示した際に、配偶者である夫や奥様が、より離れていくのではないか?
様々な不安が押し寄せるでしょう。
ましてや、調査料金は決して安くはありません。
いくら、慰謝料が請求できるからといって、調査料金より多く請求できる補償もありませんし、
調査を行った上で、確実に証拠がとれる訳ではありません。
特に、修復を希望している依頼人は、調査よりも、調査後の方が不安になっている人が大半です。
しかし、何も動かないままでは、未来は変わりません。
現状のままでいては、物事がいいように進むことは、ほとんどありません。
今まで、様々な相談者を見てきましたが、変化を恐れていては、何も手に入りませんし、
泣き寝入りするしかない状態になってからでは、手遅れになるのです。
ご主人の不倫調査を行い、証拠をとれたら、話し合う時間が設けられます。
「あなたは、有責配偶者という立場なのですよ。」
と、ご主人の立場をしっかりと説明しましょう。
あなたからの離婚の請求は出来ないし、別居したとしても、婚姻費用や教育費が発生しますと。
それらを考慮すると、もう一度、家族としてやり直すことが、一番じゃないですか。
と説明していかないと、なかなか男性の理解が得られません。
確かに、一度離れた気持ちを戻すには時間がかかりますし、簡単なことではありません。
又、逆に、浮気をしていたご主人を、奥様が信用出来るのか言えば、それも難しいでしょう。
修復するには、お子様の事だけではなく、夫婦二人がしっかりと気持ちを近づけない事には、非常に難しいと思えます。
浮気していたご主人を許せなくて、つい冷たい態度をとり続けてしまいますと、ご主人の気持ちが
離れたままになってしまいますし、せっかくの修復のチャンスを不意にしてしまいます
。
最終的には、お互いがしっかりと歩み寄る事が大切です。