浮気・不倫調査ブログ
・徒歩尾行
今回は徒歩尾行について話していきましょう。
徒歩尾行といってもただついていくだけではありません。
電柱や物陰に隠れているところを想像する人も中にはいますが、テレビの見過ぎですね。
実際に電柱などに隠れていたら不自然すぎて余計に目立ってしまいます。
私達は常に周囲に溶け込み尾行していきます。
人気のないところでは距離をおいて尾行、人混みの中では距離を詰めて尾行と
いったように場面で使い分けていきます。
もちろん人混みの中では距離をおいていれば見失ってしまいますからね。
尾行を行う中で常に対象者の動きを見て予測した尾行をしていきます。
例えば、コンビニが近くにあるのが見えた場合、入るかもしれないといった予測をします。
これは対象者が不倫相手とラブホテルに入るかもといった場合でも同じです。
私達は長年の経験から対象者の動きや雰囲気で大体の予測ができるようになります。
この予測ができなければラブホテルに入るところや接触時の撮影ができません。
依頼者様から聞いた話ですが、某探偵社ではラブホテルの出入りの
撮影ができていない等の話を聞くことが多々あります。
これは事前に予測ができていない場合や尾行ができていなかったことが理由となります。
徒歩尾行は基本となる部分なので、私達も新人には重点的に指導していきます。
実際は依頼者様が契約してみて初めてその探偵社がどうなのかがわかるところですが
絶対にできるなどと契約時に言っている探偵社は少し信用できないと思います。
逆に失敗もあるなど、100%ではないと言っている探偵社のほうが信用できるのではないでしょうか。
少し脱線しましたが、話を戻しましょう。
予測しての尾行と話しましたが、ラブホテルの出入りや予測しての撮影だけではなく
警戒をつけることを極力少なくするためでもあります。
ただついていくだけなら素人でもできますからね。
これらを考え、尾行することができて初めて探偵への第一歩だと私は思います。