浮気・不倫調査ブログ
・新人調査員事件簿①-2
後方での音の正体、
それは・・・・・・・・・・・・・。
なんと、新人調査員が道端に倒れています。
えぇ~~何で?と思いましたが、調査中なので私は先を急ぎますね。
新人君ごめんなさい。
対象者は無事に改札を通過して、ホームで電車を待っていますが、周囲に対する警戒心が半端ないですね。
ここでも一つ問題なのが、警戒している人物の行動として、電車が来ても乗る振りをして電車に乗らない、電車には乗るがドアが閉まる直前に降りるという荒業を使う人物もいるのです。
私達は、こんな風に場数をだいぶ踏んでいるのでシミュレーションが多く出来るのです。
なかなか他社調査会社には見られないシミュレーションの多さです。
なぜそんな事が言えるかと言うと、他社を辞めて当社に面接に来る人が多いからで、面接の時になぜ辞めたのか?調査手法はどんな感じだったかをお聞きして、調査手法が余りにも酷い会社に居た方は、採用はしないと決めています。
それは、どうしてなの?
調査手法が酷いところに居た調査員は新人調査員より劣ってしまうからです。
当社に勤めている調査員は今まで辞めた人間が居ないのが自慢でもあります。
さて、お話をしている間に、ホームに電車が来ました。
ふと見ると、ホームに先ほど道端に倒れていた新人調査員も居るではありませんか。
でも、苦痛に歪む顔が・・・・脇腹が痛いのでしょうか?必死に手で脇腹を押さえている姿が。
とりあえずは調査優先なので新人調査員の事は後回しにして。
対象者は到着した電車に普通に乗りましたが、まだ周囲を警戒していますね。
また、ふと見ると次の車輌に新人調査員の苦痛に歪む顔が私の目に飛び込んできます。
頼むから、こっちを見ないでくれと心の中で思います、笑ってしまうので。
電車は、ある都市の駅に到着しました。
結構な人数が電車から降り、対象者も電車から降りました。
これだけの人数が居るので対象者も誰が尾行しているのか確認できない為、近寄ります。
そして、駅の改札を通過して、駅ロータリーに対象者が向かっていきます。
ふと見ると、また新人調査員の苦痛に歪む顔が。本当に見ないでくれ(汗)
次回は・・・・・・