浮気・不倫調査ブログ
・新人研修体験-4
【不倫・浮気の調査続き】右車線に車線変更し、対象車輛はそのまま右にウインカーを出したまま右折レーンに入る。
嫌な予感は的中し、対象車輛はそのままUターンをしようとしていた。
渋滞した道での右折レーンギリギリの車線変更に後ろから対応したすぐのUターンである。
さすがに上司の方はこれ以上露骨に追う事はできないと判断し、尾行を中断した。
そのまま右の路地に入り、途中でUターンして国道に戻り、しばらく探索を行うも対象車輛は見つからず。
いくら手慣れているとは言え、毎度状況が変わる現場なので全部が全部成功するわけではないと教訓になりました。
むしろここで自分の様な素人感覚で無理して追うと見つかる可能性が高くなり、その先仕事がやり辛くなる。
無理して追う場面も時と場合によればあるが、無理して追う必要のない場面は無理して追わない、引き際も大切。
そう教わりました。
その後、家に帰っている可能性を考えて家に対象者宅に戻ったのですが、駐車場に車は駐車されておらず、
室内に明かりも無く、家には帰って来ていないと判断しました。ここで本日の調査は終了した。
時間にするとたったの6時間の調査でしたが、自分にとってはとても長い一日でした。
初め待ち合わせしていた場所まで送迎してもらい、そこで上司の方と離別した。
その日は前夜事前勉強で深夜まで起きていた為あまり寝ていなかったのもあって離別後緊張が解けたのか、
ものすごい疲労感と睡魔が体を襲ったのを覚えています。
その日は家に帰り、シャワーを浴びるとすぐさま布団に入り、明日に備え眠りについた。
探偵という職業の実態を全く知らない状態での入社だったので、その内容を知れたこの一日は自分にとってとても内容の深い一日になりました。
探偵という仕事ですが、これは自分の率直な感想になりますが、自分の思ってイメージとは少し違い、
一般人の考えるそれとは少し実態が違うかとおもいます。