浮気・不倫調査ブログ
・現場の下見と事前調査
毎回調査を行う前には下見(事前)調査を行います。
実際の調査前に準備として行う作業となります。
この下見(事前)調査を丁寧に行ったか否かによって、
調査の成功率に大きな差が出ることもあります。
下見調査は、実調査前もしくは調査日前に現場へ訪れて、
自分の目と足で、建物の構造や周辺の環境、地理、交通事情、周囲の人の動きを確認します。
特に調査開始地点の場所は、そこから張り込みや尾行が始まるため、念入りに確認しなければなりません。
また、実調査を前提とした色々なパターンの張り込み位置や尾行をする際の動きの想定などを行います。
行き当たりばったりで何も考えずに調査に入っては必ず失敗につながります。
この下見(事前)調査を行うことで、
周辺の環境から、調査員の服装(スーツ・作業着・ラフ・)の選定や、
高層ビルなどの出入口が多くある場合、調査員の人数を調整したりして
適正で効果的な張り込み位置を決定します。
張り込みする場所を安易に決めてしまうと、
対象者もしくは周囲の人々に不審に思われてしまう可能性があります。
退勤後に勤務先から調査を行いたいが、勤務先がオフィスビルで人の出入りが多数ある出入口が複数箇所あり、
対象者のキャッチが難しいと予測できる場合は出勤の様子を確認するケースもあります。
朝、自宅から尾行を行い、対象者の顔や服装、持ち物を行い、
オフィスビルのどの出入口から入るか確認します。
対象者の交通手段も様々です。
車、電車、バス、自転車、バイク、タクシー等を使用する場合、
事前に確認できることはしておきます。
駐車場、駐輪場はどこか、
電車を使用するならどの駅か、
バスを使用するならどのバス停留所で時刻表はどうなっているのか、
タクシーが走行している大通りはどちらか、
などを確認します。
ご依頼者様から頂いた情報の立ち寄り先、周辺の施設を確認するのも重要です。
病院、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、飲食店などを確認することによって、
もし調査で立ち寄った際は適切な対応が取れます。
どのような調査でも、この下見(事前)調査で対象者の行動予測をできるだけ行い、
実際の調査の張り込み、尾行をスムーズにできる準備が大事です。