浮気・不倫調査ブログ

素行調査の難しさ №1

探偵の調査と言っても様々な調査がありますが、大半が浮気調査となります。
浮気調査では、不貞の証拠が鍵となりますが、そこに至るまでには、様々なドラマが展開されます。
 
対象者と異性のホテルの出入りを撮影するだけでしょ?
と思われている方も中にはいらっしゃいますが、現実、毎回証拠が撮れる訳ではありません。
 
証拠を得られるまでには、様々な段階があり、クライアントからの情報が鍵となることも多くあります。
私たちは、まずその情報を元に調査の流れを組み、調査を開始します。
 
次に、対象者の確認になりますが、基本的には、自宅もしくは勤務先が大半を占めています。
しかし、中には夫婦の関係でありながら、別居中で対象者の所在が分からない時もあります。
 
その場合、対象者の勤務先から調査を行うことになるのですが、オフィス街に聳え立つ、
オフィスビルの中にある会社や広大な敷地のある会社もあります。
 
そういった建物は出入口が複数存在し、多数の関係者が出入りしていることもあり、
対象者を確認が困難になることもあります。
 
クライアントから得られた対象者の写真を元に、勤務先内から出てくる人物を判断しますが、
同じような特徴や姿をした人物もいるのです。
 
男性はまだしも、女性の場合、化粧の仕方等で大分印象が変わることもあるので、
特に女性の場合判断が難しくなります。
 
対象者を確認後は、尾行の流れになります。
 
事前に対象者の交通手段を聞いてはいますが、情報が全て一致するとは限らないので、
どんな交通手段にも、対応出来る体制を事前に用意することになります。
 
しかし、立地や交通状況等の問題から、対応出来ずに尾行不能になるケースもあり、
例え対応出来たとしても、人為的な条件から尾行ができなくなることもあります。
 
私達は法律を破る行為が許される訳ではなく、規則やルールには従います。
社会ルールを疎かにすることで、周囲に迷惑をかけることがあってはならないのです。
 
その中で発覚しない様に追わなければなりません。
 
対象者や関係者への発覚があれば強い警戒を与えてしまい、調査を難しくしてしまいます。
中には、元から警戒をしている対象者もいます。
 
しかし、分かっていれば対処することは出来ますが、瞬時の判断が必要になり、
対象者に合った距離感や先読みは経験でしか培うことができません。


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