浮気・不倫調査ブログ

浮気・不倫の捉え方 №1

私達調査員は、調査に携わる中で、多くの浮気・不倫の現場を見ます。
普通は、「え?」と思われるような、当事者にとってはショックなことを見ることも多いのです。
 
現実に行われている浮気・不倫を日常的に見ている私達にとっては、その光景は特別なものではなく、
仕事の対象として当然のことのように受け止めています。
 
しかし考えてみると、これは世間一般の感覚や捉え方とは明らかに大きな差があります。
 
浮気・不倫がどのように捉えられているのか、、、
 
大多数の人が、その是非はともかくとして、「起こることはない重大・深刻な問題」であると
捉えているはずです。
 
身近な問題であるのに、関係のない問題だと思っている方が多いかと思います。
 
例えば、芸能人の浮気・不倫が報道されると当事者はバッシングを受け、人気が落ち、
結果として出演番組やCMからの降板を余儀なくされたり、活動休止に追い込まれます。
 
今も昔も変わらず、浮気・不倫のネタが写真週刊誌等のスクープ報道の主力のひとつであり続けて
いることからも、いかに世間の関心を集めるものであるかが窺えるわけです。
 
また、映画やテレビドラマ、小説においても不倫を題材とした作品は数多いが、これも浮気・不倫という
事象そのものが人々の興味を引き、内面に強く訴えるものがあるからこそでしょう。
 
そんな身近な問題であるはずが、大多数の家庭、夫婦にとって「自分達には関係がない」問題と
認識されています。
 
だからこそ、突然の現実に目の当たりにすると、「なんで、こんなことに」と何分の一かの
確率かのように、感じてしまいます。
 
たしかに、世の中の法律・常識・世間体からすれば、当然、浮気・不倫はあってはならないことです。
 
しかし一方で、統計上の調査でも明らかになっているように、男性も女性も一定の割合の人が
「浮気・不倫の経験がある」と回答しています。
 
世の中のホンネの部分では、浮気・不倫は誰にでもありうるともいえるわけです。
そう考えると、この問題は「遠いようで近い」「近いようで遠い」問題なわけです。
 
それに対して、私達調査員の場合、職業上、浮気・不倫に日常的に接する機会が多いだけに、
現実的な問題として考えさせられ、さまざまな思いを抱く機会も多いのです。
 
私達にとっては、浮気・不倫は「近くて近い」出来事なのかもしれません。

 


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