浮気・不倫調査ブログ
証拠を得るために
浮気調査をご依頼された場合、目的は不貞行為の証拠を押さえることです。
しかし、依頼することで100%証拠が取れるという保証があるわけではないのです。
そこにはルールや規則、対象者達の現状に大きく左右されます。
簡単に言えば、浮気するように仕向けることが私達の仕事ではないということです。
対象者の行動予測をするために、多くの情報が必要ですし、情報がなければ、
情報収集から調査が始まります。
確実に浮気する日というものが確定していれば、ご依頼者としては多くの費用を
費やさずに証拠を得ることができるかもしれません。
しかし、情報収集の為に対象者の行動調査を含んだ場合、多くの費用が必要になります。
運よくホテル等に行ってくれればストレスは少ないかもしれません。
費用を抑えるために、行動調査をすることなく調査を行っても、証拠すら得られずに
調査が終わってしまうこともあります。
しかし、調査をしなければ証拠が掴めないのも事実です。
私達は対象者の行動や雰囲気等からも様々な情報を得られるよう経験を積んでいますから、
負担が最小限になるように調査段取りを組みます。
日程や行動予測ができれば証拠収集に移せるわけですが、調査中にも調査を困難にする
状況はあります。
それは、天候であったり、立地状況であったり、第三者からの妨害であったり、
交通状況であったり、その要因も様々です。
調査技術とは、むしろそういった事態に対応できる能力があることですが、不可抗力は
そのレベルも様々です。
浮気している対象者が交通ルールを無視して車で移動したり、周囲を巻き込むような行為
をした場合、その調査の難易度は大きくあがります。
そのような場合、ある程度の行動予測や経験から対応することは可能ですが、ルールを
無視しなければいけない状況の場合は調査中断もやむをえないところです。
しかし、そのような行動の情報がとれていれば、より浮気の証拠を得やすくなるのも
事実です。
例として、浮気をしている奥さんの相手は、ドラッグ等の経験がある危険人物で、
違法行為は日常茶飯事といったところでした。
しかし、奥さんの行動であったり、男性の情報を様々な角度から集め、尚且つ、
行動から予測することで、不貞行為の証拠を掴むことができました。
他の探偵社からは諦めかけていた状況なだけに、ご依頼者様からは感謝の言葉を
いただいたこと、今でも忘れません。
浮気の事実を掴むために、確かに多くの負担がご依頼者様にはかかりますが、
その負担も視野にいれ、フォロー体制をとりながら、日々の調査に挑んでいます。