浮気・不倫調査ブログ
・車輛での尾行
車輛での尾行は徒歩尾行と違い、すぐに隠れることができない。
ただ尾行しているだけでは、尾行の発覚のリスクが徒歩尾行と比較しても断然高いのです。
。
車輛での尾行に関しては、運転技術、状況判断、広い視野が大切になってきます。
過去にはこんな事がありました。
不倫相手の自宅から対象者と対象者が出てきました。
二人はボストンバッグを持っています。
私達は、二人は旅行に行くんだ!と話していたことを覚えています。
この時、私は初めての車輛での尾行をさせてもらえると気分が高ぶっていたことと同時に
どうしよう!バレてはいけない!と色々なことが頭の中を駆け巡っていました。
いざ、対象車輛の尾行していく矢先のことです。
すぐに尾行したらバレてしまうと思い、少し距離を置いて尾行しようと考えました。
対象車輛が路地を一つ曲がって行きました。
ん?
すでに、対象車輛の姿形がないのです。
私は対象車輛と距離の判断を見誤り、見失ってしまったのです。
対象車輛がどこへ行ってしまったかもわからないので、調査もこれ以上続けることが
できません。
それまで上手くいっていた調査が判断ミス一つで水の泡になってしまい、申し訳無さと
悔しさがありましたね。
こんなことも案件もありました。
某所の国道で、私達の車輛と対象車輛の二台だけだったので、距離を置いて尾行中の
出来事です。
対象車輛がどんどん山道や田舎道を走行しているので、私達はバレそうだなと話ながらも
、
不倫相手が乗車していたので、尾行するしかありませんでした。
対象車輛が見えなくなったので、少し距離を詰めて行きます。
カーブを曲がった場所に対象車輛が停車していたのです。
私達も停まるわけにはいかないので、通過します。
バックミラーを見ると対象車輛がついてきています。
しばらく走行してコンビニでやり過ごそうとしたら、一緒に入ってくるんです。
この時は、覚悟を決めましたね。
対象者が私達のとこに来て、「おまえら、なに?」と喧嘩口調…
こんな時は適当な言い訳でやり過ごすことにしていますが、
車輛での尾行は状況判断等や対象者の動きを気にしなければならないので、
車輛での尾行は何回経験を積んでもとても難しいですね。。。