浮気・不倫調査ブログ
・思いやりのない浮気
探偵の仕事をしていると、様々な浮気・不倫現場が見えてきます。
私の中では、思いやりのある浮気と、思いやりのない浮気の2種類が存在すると思っています。
浮気するだけで、思いやりが無いじゃないかと思われるかも知れませんが、
不倫や浮気をしてしまった以上、その後、どうするのかも大事だと思うのです。
浮気や不倫は、相手に如何にバレない様にするのかも必要だと思います。
この気持ちは、浮気を推奨している訳でも、浮気をする行動を許す訳でもなく、
今まで、たくさんの浮気・不倫現場を見てきたからこそ、芽生えてきた気持ちです。
何故なら、基本的に思いやりのない浮気が多い為でもあり、思いやりのない浮気は、
本当に気分を害するものです。
例えば、小さいお子様がいる奥様が、夫とは違う男性にのめり込んでしまい、
まだ幼稚園児のお子様を家に置いて、夜中に出歩く現場なんか、信じられなかったです。
この件は、ご主人が仕事柄、毎日、帰宅するのが、0時を過ぎてしまう為、
夫婦のすれ違いが生じたのだと思いますが、
ご主人が帰宅する1時間前くらいに家を出て、浮気相手に会いに行くのは、
調査をしていて心苦しい気持ちになりました。
夫である依頼人が帰宅するまで、幼稚園児の子供は一人で夜中に留守番を強いられるのです。
浮気をしている人の大半は、周りが見えなくなり、正常な思考が出来なくなります。
ただ、欲望のままに行動することになりますので、
相手の気持ちなど考える余裕がなくなり、
通常の夫婦としての会話は無くなり、、
冷たい態度で接してしまわれ、、、
より夫婦の溝が深まります。
思いやりのある浮気は、依頼人にとっては、厄介かも知れません。
いつ、どのようにして接触するのか、行動が読めない事が多い為、調査時間がかかってしまいます。
調査時間がかかるという事は、その分、費用も掛かってしまいます。
しかし、家の中では、普段通り、いつもの優しいパパなのです。
だからこそ、浮気をしていた事が事実となり、調査結果を聞くと、よりダメージが大きいかも知れません。