浮気・不倫調査ブログ

・家出・行方調査 調査員編①

事件か事故か・・自身での失踪か・・・

 

とある家族からの家出調査依頼が舞い込んだ。

 

状況は、昨年の夏から一人暮らしの息子様(20歳)と音信普通との内容であった。

 

依頼人は当然ご両親であるが、両親に直接お話を伺い実家での対象者の部屋を見た時に、驚きを感じた。

 

息子様の部屋は、なぜが何も私物が置かれていない部屋であった。

 

息子様が一人暮らしをする場合であっても、実家には過去の思い出や荷物等があるのが普通である。

 

この家族・息子様には何か実家にいたくない理由があったのではと・・・

 

20歳の息子様は、全ての荷物を持ち出し家を出ていたのである。

 

息子様は家を昨年の夏前に出て、都内で仕事をしているようだが・・

 

ご両親とはそのころから既に連絡は保々とらない状況だったようだ。

 

このケースの行方捜しは、ご両親の力では到底発見は難しい。

 

息子様の住んでいるアパートに、両親と共に行きアパートの中を伺うが、中はゴミの山であった。

 

ご両親も、呆れた様子で室内を見渡していた。

 

調査を進める為に、この状況の中でも手掛かりを捜さないといけない。

 

約3時間かけて、手掛かりを捜す。

 

息子様の行動範囲は意外と狭い様だ・・近隣住人への聞き込みを行い対象者は自転車を所持している事も確認出来たが、アパートの敷地内に停められたままのようだ。

 

但し、部屋の中に自動車関係のハガキや書類があった事為、ご両親に車の話をするが、免許は所持しているが、ご両親様は購入していないとの事。

 

一人暮らしをし、購入していると思われる。

 

後日調査にて、息子様の車輛等の情報を入手し、探索を開始することになる。

 

行方不明の調査に於いては、どれだけの情報が集められるか、又どのように進めて行くかで、発見率は大きく変わる。

 

この時点で、緊急性が問われる場合は、携帯や財布等が自宅に置かれていた場合は、かなりの緊急性があり発見を急がないといけ
ない。

 

また、室内のテーブルや台所の様子をみて、突然何かの事情でいなくなったのかも推測が出来る。

 

本件では、気になる点が何点かある・・・

 

携帯電話が室内に置かれたままであり、部屋の中からお金も出て来ている事だった。財布は見つからなかった・・・

 

 

勤務先にも無断欠勤している・・・

 

最悪のケースを考える事も頭にいれておかなければならない。

 


⇒家出・行方調査 調査員編②につづく

 

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