浮気・不倫調査ブログ
・不倫と認められない
「旦那(妻)が不倫をしているのではないか」、「婚約者が浮気しているのではないか」等、関係が疎遠になった、
連絡する頻度が減った、忙しい等の理由で調査依頼をされてくる依頼者の方もいる中で、不貞の証拠と認められない状況もある。
中には、婚姻関係を結んでいない彼氏(彼女)、婚約者等であれば別れる理由ともなる証拠であるが、
婚姻関係を結んでいる既婚者において、風俗の利用は不倫の証拠とはならない可能性が高い。
一例として、「夫の財布等から、ラブホテルのポイントカードが複数出てきた。私とは肉体関係は最近無いのに、
頻繁に利用しているから不倫相手と接触するのではないか。」との相談から、調査対象者が外出する日を狙って行動調査を実施。
依頼者からの情報で、外出した調査対象者を追跡したところ、ラブホテルが散在する繁華街に向かうが、ホテルに立ち寄ることはなく、徘徊を繰り返す。
ホテルの下見をしているのだろうか、不倫相手を待っている様子も窺えず、徘徊を繰り返すが、周囲を気にする様子もない。
一通り徘徊した調査対象者は、一人近くの喫茶店へと入っていき、軽食とコーヒーを購入。
食事を摂りながら、スマートフォンを検索、閲覧している様子があるが、時間を気にする様子が無いため、人待っている様子でもない。
我々調査員としては、もしかしたら?と風俗嬢を利用しているのではないだろうかとの予想。
予想は外れることなく、30分程滞在した後、徘徊して回ったラブホテルに単身入る調査対象者。
店内で待機している人物などもなく、受付を済ませて奥の部屋へと足を進める。
店内には待機出来ないと外での張り込みを継続していると十数分で何名かのデリヘル嬢と思われる女性が入っていく。
1時間後、調査対象者のみが単身で退店し、数分後に何名かの女性が退店する状況であった。
別日に切替、数日にわたり調査対象者を追跡したが、不倫相手と思われる女性と接触することは一度もなく、時折、友人男性とラブホテルへ入っていき、決まって1時間後に外で合流する。
不倫が風俗嬢に認められない以上、サービス以外(ホテル外)での行為等が無い限りは、相手に対しての慰謝料も請求は難しいのが現状である。