浮気・不倫調査ブログ
・慰謝料請求をしたい①
パートナーが浮気をしたので、慰謝料請求をしたい。
この言葉は、お問い合わせでとても多く聞かれます。
では、慰謝料請求をする為に、我々調査会社ができることはなんでしょう。
それは、証拠収集です。
いざ訴えるとなると、相手方が否定が困難な物的証拠が必要になります。
相手が否定できるようなものでは、勝ちを逃してしまいます。
それだけで済めばよいですが、「あなたは、○○という違法行為をし、私を傷つけました。よって、謝罪をしなさい。」
というのが慰謝料請求です。
もし、負けてしまえば、逆に訴えられることもあります。
慰謝料請求とは、とても繊細なのです。
その為、以前にもお話した「浮気・不貞行為」を確認する作業になります。
○○さんと○○さんが、○○で密会をしていた。
その密会は、密室で行われ、第三者から肉体関係が有ったと認識されても致し方ない。
この密室がポイントですね。
他の第三者が、同席していれば先方に逃げ道はあるようです。
実際に、反論された依頼者が居ました。
その為、密室での接触は二人きりが有効でしょう。
これは、皆さんも想定の範囲だと思います。
ここからが重要です。
密室に居れば、即アウトなのか?
想像してください。
既婚者の女性のケースです。夫が外出している間。
会社の上司が、仕事の資料を好意で自宅に届けてくれた。
玄関で、荷物だけ受け取るのは忍びない。お茶くらいご馳走しなければ。
今の時代、そんな律義な事をするか?と思いでしょうが、全く理解できない行動ではないですよね?
10〜20分程度で、失礼したとして、浮気ですか?
関係者であれば、感情が入り、疑わしいグレーはアウトだというかもしれません。
しかし、第三者からすればグレーは、疑わしきは罰せずが鉄則なのです。
でも、これが定期的に訪ねていたらどうでしょうか?
会社でも、仕事の話は十分可能です。
確かに時間は、短いかもしれません。でも夫からすれば、反論の余地が出てきますよね。
我々調査会社は、調べたい方側の存在です。
しかし、裁くのは公平な法律や第三者の尺度です。
現状取れている証拠で十分ではないか?と、ご意見を頂きます。
それは、どなたの対場で十分なのでしょうか?
次回は、具体的にどのような調査を推奨しているかを解説します。