浮気・不倫調査ブログ
・あきらめるのはまだ早い-①
「旦那が浮気しているかもしれない。旦那は再婚、前の奥さんとは旦那の不倫で別れた。
過ちを繰り返さないように、今度は幸せな家庭にしたいと話をしてくれた旦那を信じて2年前に結婚した。
最近、仕事終わってまっすぐ帰ってきていたはずの旦那の帰りが0時を過ぎることが多くなった。
信じたくはないが、不倫していないか調査してほしい」という依頼を受けての調査。
国家機関に勤めている調査対象者は、残業などは無く、定時には帰れるようで、その後の行動を追跡することとなった。
我々調査員にとって難解な問題は、定時となると大人数の勤務者が退勤するということ、
調査対象者の知人がいることは確実で、国家機関ということは不用意に勤務先出入口付近にはいられないこと、
もちろん警備員も常に門を守っている。
勤務先の敷地は広く、多くの調査員を使っても確認出来るのか、的を絞って通過張り込みの体制を整える。
退勤時間から30分後、少し遅めだが予定通りの時間で退勤した調査対象者を確認した調査員は、
各調査員に連絡を取り、バス、タクシー、電車に対応できる体制をとる。
この日は、同僚と思われる男性3名と一緒に繁華街の居酒屋へと足を運ぶ調査対象者。
合コン中に、不倫女性が紛れているのかの可能性も視野に店内を窺うが、調査対象者と同僚男性3名しかいない。
仕事の話をしながら、日常会話を楽しんでいる様子で、女性関係の話題はなかった。
3時間程食事した後、店をあとにした調査対象者たちは、barやクラブ等が密集する路地へと入っていく。
あるbarが内在するビルに入っていく調査対象者達。調査員1名が店内確認に向かうが、
調査対象者達とカウンター越しに会話する数名の女性店員の姿があるだけで、不倫関係を示唆させる状況はなかった。
2時間程お酒と会話を楽しんだ調査対象者たちは、終電を過ぎた駅から各々タクシーに乗車し、離別する。
調査対象者1名きりということで、追跡を行うが、居住宅近くのコンビニエンスストア前で降り、
軽食を購入してから帰路に就いた。
本日の調査では不倫の証拠は掴めなかった。