浮気・不倫調査ブログ
・あきらめるのはまだ早い-②
初日調査で不倫の証拠を現さなかった調査対象者。
不運にもか、初日だけではなく、連日調査する中で、尻尾を中々出さない状況が続いた。
「旦那が不倫していないことを信じるのか」、「旦那が不倫していると確信するのか」の2択に揺れる依頼者。
1か月近く調査を継続する中で、後者の可能性を0に考えようとしていた矢先に状況が動く。
普段は、必ずといってよいほど同僚男性達と途中まで帰路を共にするのか、
食事へと足を運ぶのかの行動が大部分を占めていたが、今回は一人で退勤し、
誰かに電話を掛けながら急ぎ足で、浮足立っているような素振りが確認出来る。
女性なのか、友人なのか、ただ調査対象者にとっては楽しい時間が始まる前触れなのだろう。
追跡をしていくと、勤務先から居住先への帰宅ルートとは真逆の電車に乗り込む調査対象者は、
結婚指輪を外す。女性であることは確実となった。
駅から数駅先の比較的閑散とした駅で降りた調査対象者は、30代女性と接触する。
同女性は休みだったのか、比較的早い時間に終わる職業なのか、仕事着や私服というよりは部屋着に近いラフな服装で、
まだ化粧はおとしていないようであった。居住宅が近くにあるかもしれないと調査員に経験上の感がよぎる。
予想は的中することになるが、近くのスーパーでワイン2本を購入した調査対象者は同女性と共に
オートロックマンションへと入っていく。
運のいいことに、外から各部屋の玄関が丸見えな同マンションの8階の一室へと調査対象者と同女性。
確認しておくべき状況証拠としては、オートロック式ドアと玄関ドアの開錠も同女性が行っており、
尚、調査対象者はあまりワインを飲まないとの情報があったことだ。
同日以降、数回にわたり同女性宅に出入りした調査対象者はホテルや一泊をとることは無かったが、
同女性と接触する中でキスや抱き合うなどの状況証拠を重ねていく結果となった。
後日、同事実を依頼者へと報告し、当調査は1か月以上の期間を経て終了となった。