浮気・不倫調査ブログ
・内偵者-2
さて、「内偵」する人物にとって必要な能力的なものをご紹介しましたが、
「内偵」もただではありません。
必ず何らかの形で金銭がかかるのが普通です。
空気になじんでも悠長に時間を使うことは出来ないのです。
あくまで依頼者様の為ですので、限られた費用で、許容出来る範囲で、必要な情報を掴んでくるのが「内偵」者の技術でしょう!
必要な情報を得ようとして、踏み込んだ情報を得ようと急げば、不信感という壁が立ちふさがります。
その壁をまた壊していく作業になると、なかなかうまく行きません。
基本的に、相手から得る情報は聞くよりも話させた方が会話はスムーズに進みます。
ということで、情報が相手の脳裏に過るように、近い話から、自分の話の様に相手に訴えてみるのです。
アドバイスください!悩んでいます!みたいな感じで。
引き出したい情報に係る近い話題を、相手ではなく、自分の状況をあえて話すことです。
相手に連想させる話題を振ることが一つの糸口となるのです。
それに反応するかは演技次第ですが!
もちろん、経験、体験していることなので相手の脳裏には印象が残ります。
相手のことは一切聞いていないですし、脳裏をよぎる話題から近い状況を弱音やデメリットとして
自分のこととして話しているのですから、良心的なものに響くのでしょうか、近い物を話しだすか、
運よければ堂々と情報を話してくれるでしょう。
もちろん、作り話もあるでしょうが、即席は矛盾が生じますし、一からは難しいので、
見たり、聞いたり、体験したりを参考にするでしょうが、あくまで近い状況をふっています。
近い状況の回答が返ってくれば、そこからどうしたんですか?と話をさせる機会を相手に与えることができます。
得られた情報をもとに、色々な方向から補完となる情報を集め、行動調査や素行調査を行い、依頼者様が欲する結果を提供する。
もちろん、全ての情報が「内偵」から得られれば結構ですが、あくまで次に繋がる一歩が得られれば、
無理をせずに円滑に調査を進めることが出来るのです。