浮気・不倫調査ブログ

・バッティング-6

さて、4時間の逢瀬を終えて退店した調査対象者達。

 

仲良く手を繋ぎ、談笑しながら歩く姿はうらやましい程のカップルに観えますが、事情を考慮している以上、

 

罪を犯していることを自覚してもらいたいところです。

 

そして、不倫女性と確定した女性も、調査会社が追跡していた以上、既婚者であることはかなり濃厚です。

 

そうでなければ、警戒行動に発見に、更には嘘まで塗り固めないでしょう。

 

接触日の時間的行動が決まっている調査対象者は、そろそろ不倫女性と離別しなければ行けない時間です。

 

情報通り離別した調査対象者達は、週間のようにキスをして、手を握った後に別れていきました。

 

ここからが我々調査員にとって大詰めになります。

 

昼間の警戒を考慮すれば、困難な状況が更に更にとなっていくのは、いくら技術があろうと避けたいところです。勝負は今日です。

 

離別したのが駅ということもあってか、その後の不倫女性に警戒の素振りはなく、ひたすら空き時間を

 

スマートフォンの操作で使っていました。

 

一応の今後の調査固めの為、調査員1名に端末の確認に向かわせたところ、調査対象者とのやりとりで、

 

「今日は大変だったね、来週は気をつけようね」と連絡する状況を確認した。既婚者であることは確実である。

 

ある閑散とした駅で降車した不倫女性は、改札を通過し、マンションが並ぶ方向へと歩いていく。

 

驚いたのは、同駅の改札口近くで、去ったはずの調査員1名が待機していたことだ。

 

同駅に居るということは、依頼者は配偶者で、帰る時間の情報もあり、追跡しないところを観ると、

 

近くに不倫女性宅があることも確実である。

 

何も無かった状況の補完作業だろうか、しかし、こちらで完全尾行している結果が報告されればどうなることやら。

 

予想通り、付近のマンションへと入っていく不倫女性。

 

オートロックと関係者以外はお断りの表記を確認した我々調査員は、後日、別な手段で居住先を割り出せる

 

よう出来るだけの情報を収集し、依頼者様へと全調査終了後に結果を報告した。

 

調査時に、対象者が被ることはなくとも、関係者として被ってしまうとは、世間は本当に狭いのかもしれないですね、時々。


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