浮気・不倫調査ブログ
・フル交通機関-1
現代の人々にとって非常に便利になった交通機関!つまりは移動手段です。
タクシー、バス、電車、新幹線、船や飛行機、どこでも行けてしまう時代ですが、
我々調査員にとっては鬼門ともいうべき条件になることもしばしばです。
調査対象者である人物が車輛を使うのであれば車輛、バイクを使用するのであればバイク、
電車を利用するのであればタクシーの利用を考慮しての車輛等々、必要な条件と予想を加味して様々なものを準備します。
しかし、対象者が普段どういった移動手段をとっているのか不明な場合、特に企業のトップや専務、
幹部や国家機関にいる方々、個人事業主等は電車、タクシー、送迎、バス等様々移動手段をとります。
統計的な話なので、どの現場においても起こりうる状況なのは確かです。
調査員にとって多分に大変なのは、もちろん利用できるのであれば同じ交通手段を使用することもありますが、
基本的に姿を見られない、確認されない状況が好ましいので、調査車輛を間に合わせることが基本原則になります。
もちろん、信号機や主観道路の交差点等、対向車線に向かいタクシーや送迎者を利用する場合は、
すぐに最短ルートや抜け道を判断し、交通法規やルールに従ったうえで、間に合わせなければなりません。
イメージとして湧かないかもしれませんが、調査の死活問題といっても過言でもないでしょう!
もちろん、不倫関係者と接触しているのに追跡できない状態になってしまえば、依頼者が証拠を掴む機会を逃してしまうことになります。
上記のような対象者、もしくは上記状況になり得る可能性が高い現場には、より綿密かつ準備できるものを
検討するのもプロの仕事です。どの現場でもそうですが!
ある例として、「夫が浮気をしているみたいなんです。夫は企業の役員です。浮気相手は社内の人物なのか、
社外の人物なのかわかりません」といった相談が寄せられ、それでは退勤後の旦那様を尾行して
行動を観ましょうと行動調査が始まりました。