浮気・不倫調査ブログ

・「罪の償い③」

今回は、ご夫婦での慰謝料問題に迫ります。

 

まず、弊社に「夫が浮気しているかもしれない」と問い合わせがあったします。

 

兎にも角にも、弊社が動くのは浮気しているかの事実確認です。

 

前回、お話した様に「ホテルの出入り」を確認したとしましょう。

 

これで、不貞行為確定。

 

最低限の慰謝料は請求できる状態です。

 

 

この最低限という表現がポイントでしたよね。

 

悪質であればあるほど、上限は有りますが慰謝料の金額は上がっていく!

 

同じこと二度書いてしまうことになるので、省略しますが、経済力によって取れる金額が変動。

 

 

良くインターネットで見かける資料に「○○万円~〇〇〇万円程度」言う範囲に収まる仕組みです。

 

婚約者と夫婦の大きな違いは、離婚という手続きを考えて行動することです。

 

一度だけ、浮気をしました。勿論許されることでは有りませんが、第三者からして、果たして離婚を成立させて良いのか?

 

この判断を左右するのも、証拠の質です。より悪質であれば、離婚が成立し易いということですね。

 

お子さんが居れば、また違う話も出てきますが、それは別の機会に。

 

 

夫婦には、共同で作り上げた財産が存在します。

 

仮に結婚生活が1年なら1年分の財産。

 

30年なら、30年分です。

 

 

年金分割や退職金の話もありますが、これも今回は除きます。

 

 

上記の1年間の結婚生活。

 

貯金は有りませんとなれば、分けるものは有りません。

 

しかし、稀にいらっしゃるのが借金がある方。

 

これが、個人的な特有財産で有れば問題は無いです。近年は結婚式をローンで挙げる方もいるので、これは共有財産です。

 

離婚は、夫の不貞だっとしても、離婚をすることを前提で挙式される方はいない。

 

よって夫婦の共有財産とみなされ、借金もお二人で分けます。

 

納得いかない仰る方もいますが、どうしても気持ちを置いとかなければ処理できない話になります。

 

調査が終わった後の相談になりますが、もし離婚を考えていると聞けば、どんな状況になるのか一緒に整理させていただきます。

 

 

結婚30年の方も、名目は変わっても、負の共有財産があるようであれば、解釈は同じです。

 

ニュースで「芸能人が離婚。慰謝料は数億円」などあります。

 

あれは、ほとんど共有財産の分配だと思われます。

 

慰謝料を億取れるとなると、昨年の稼ぎが数十億円も稼いだと言うことですよね。

 

ほとんどあり得ないでしょう。

 

今回は、慰謝料に絞ってお話をしました。

 

かみ砕いての話ですので、至らない文章だと思います。

 

 

まとめですが

 

婚約者も夫婦も不貞の証拠がどの程度あるかで、請求できる額が変動。

 

また、相手の経済力による。

 

夫婦の場合は、離婚の可能性があり、財産分与などは慰謝料と切り離して考えなければならない。

 

ぜひ、参考にしてください。


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