浮気・不倫調査ブログ
・調査員のヒトリゴト-7
浮気・不倫調査を行う際に、一番駄目な事象は調査が発覚する事だと思います。
調査が発覚すると、調査対象者に多大な警戒心が発生致します。
そうなると、百戦錬磨の調査員であっても、証拠撮影を行うことは容易ではありません。
調査が発覚する主な要因として挙げられるのが、調査員よりも依頼人から発覚する事が多いです。
探偵事務所と相談者様が交わした契約書を調査対象者に見られると、非常に厄介です。
調査されると知っていれば、決定的な証拠は撮られない様に接触する回数や接触するパターンを
大幅に変えての行動を行い、証拠をとる事が非常に難しくなりますし、相談者様と調査対象者の仲はより深刻な状況となります。
次に発覚する要因として、依頼人が調査対象者に、普段以上に事細かにスケジュールの質問を行う事です。
ほとんどの探偵事務所は、調査時間によって調査費用が変動するシステムです。
調査時間を極力減らしたい気持ちも分かりますし、減らせるなら、減らすべきだと思いますが、
調査対象者に執拗に予定を聞くことで、警戒心を与える事があります。
調査対象者が警戒心を持ってしまったら、調査時間が予定より長くなってしまう事が多いですので、
減らす行為をしていたつもりが、結果的に調査時間が増えてしまい、その分、調査費用も増えてしまいます。
相談者様から発覚するケースを述べましたが、調査員が原因となる事もあります。
調査員の腕の良し悪しにかかわらず、勘が鋭い調査対象者が存在致します。
勘が鋭い調査対象者は、どんな人?となると説明が難しいですが、そういった人達は、周囲を見ていないようで見ていますね
。
又、無駄な動きが少ないと言いますか、動きに迷いがみえません。
こういった方達は、携帯電話を操作しながら歩く事はあまりありません。
スマホを見ながら歩く方は、調査対象者としては非常に楽なのです。
目線が下方に向いていますし、周囲をあまり意識していませんからね。
調査員からすれば、歩きスマホをしてくれる調査対象者は有難いのです。