浮気・不倫調査ブログ
・現場での調査
行動・素行調査の中でも調査の大半を占める「浮気調査」。
浮気、もしくは不倫をしている事実が確定している状況から始まる調査もあれば、事実のない状況、
例にすれば、配偶者の帰りが遅くなった、朝帰りが多くなった、帰宅することが少なくなり、
直接勤務先に行くようになった、急に理由もなく離婚を請求してきた、息子嫁もしくは娘婿の態度や
接し方が急に変わった、普段と違う匂いを発するようになったなどの理由から浮気や不倫を疑う段階からの調査もある。
現場での調査は、単に調査対象者を追跡して証拠となる事実を上げていく作業だと思われがちだが、
調査を開始する前に様々な情報がその証拠の回収成功率を上げる。
例え、事実のない状況からのスタートであっても、情報にあった普段の行動と異なる行動が対象者に見られない場合、
現場の調査でクライアントが見落としている情報や別の事実に繋がる行動を予測していく手段となる。
これについては、浮気調査、行動調査、素行調査において、大きなメリットを調査員だけでなく、クライアントにももたらすこととなる。
クライアントが所持している情報、依頼を受けてから得た様々な情報を基に、現場での調査は実地での情報の積み重ね、
断片的に切れている糸を一本に繋げていく大変な作業となる。
情報収集、分析、予測という事前の基盤が現場での調査における肝となることは明白であり、
調査で得た情報からさらに分析、予測、さらに分析、予測の繰り返しである。
上記を基に開始した現場での調査、「対象者を確認する」ということは最重要事項であるが、
並行して最重要なのは、立地や関係者、関係者の関係者、往来する一般人、交通機関の位置把握や
使用する可能性の高い店、住宅においては犬がいるのか、歩行している場所は袋小路に繋がる場所があるのか、
隠れ蓑となる場所はあるのか、喫煙場所等々、様々にとりまく環境を対象者の動きを確認しつつ気を配らせ、
目を配らせ、尚、その他大勢の大衆の目をかいくぐり必要な証拠を証拠として残さなければならない。
一見単純明快な現場での調査は、難解な数式を解いていく作業となっていくのである。