浮気・不倫調査ブログ

・新人体験-3

とあるラブホテルへと入って行く調査対象者達を収めることが出来たのですが

 

ここでの失敗は、満室という状況を考慮していなかったことです。

 

出来ればと店内を確認しにカメラを携えて入ったところ、満室の為出てきた調査対象者達と鉢合う。

 

当然、その場からすぐには動けず、挙動もおかしかった為、調査対象者達には

 

不審な目で見られる。

 

完全にやってしまった状態ですね。この後、不倫男性の所在も確認しなければ

 

いけない状況でやってしまった失敗でした。

 

満室状況を事前に確認していた、ベテラン調査員は、その後、別のラブホテル

 

に入る調査対象者達を収めて、不倫の証拠を確保した。

 

ここでも注意を受ける。大事な時ほど、いかに周囲に気を張っていられるか、

 

目で見る情報は何でもいれておけるようにしておくことが如何に大事か。

 

さて、3時間を経過して、依頼者様からの情報だと宿泊はなく遅い時間では深

 

夜に帰宅するとの情報があった。

 

そろそろだと機材を構え、調査対象者達から確認されない位置で退店の証拠を

 

得る。今回しっかり撮影出来たのはここだけで、悔しい思いをしたことを思い出す。

 

時間は最終電車などの交通機関が動いていない。

 

ということは、タクシーの可能性が高い。どこで不倫男性と別れるのだろうかと追跡を行う。

 

駅のタクシーのり場で離別した調査対象者はタクシーに乗り込み、不倫男性は

 

後発のタクシーに乗り込む。

 

駅のロータリーは、一般車輛は入っては来れないようになっていた。

 

もちろんベテラン調査員は車輛班と連絡をとりあい、ロータリー外のどちらの

 

方向でも対応できる位置で待機している。

 

とあるマンション付近の路地で停車したタクシーから降車する不倫男性。

 

マンションに入って行くことを確認するが、オートロックマンションであり、

 

追跡を断念せざるを得なかった。

 

しかし、タクシー追跡中に周囲のマンションを確認しつつ、同マンションも視野に入れていた

 

ベテラン調査員はすぐに各部屋の玄関が確認出来る位置を探索し、不倫男性を確認出来るポジションをとる。

 

7階の一室に入る証拠も収め、不倫男性の所在先も判明した。

 

ここでも視野が未だ狭い故の悔しい思いをしたのです。

 

視野を広くしなければと頭では思っていても、その分だけ視野が狭くなってい

 

るのでしょう。視野が広い状況が自然体でいられる調査員を目指したものです。

 

調査の流れ作りの難しさと、ベテラン調査員の技や経験を学んだ一案件でした。


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